北日本非破壊検査株式会社

圧接継手

圧接1











鉄筋のガス圧接は、接合端面を突き合せて、圧力を加えながら、接合部を酸素・アセチレン炎で1200℃〜1300℃ に加熱し、接合端面を溶かすことなく赤熱状態でふくらみを作り接合する工法です。

突き合せた両端面の原子が接合面を跨いで拡散し、金属結合して一体化することにより接合されます。この接合部が正常に接合されているか外観検査及び超音波検査を行います。
   外観検査例(芯ずれ)
   圧接3
   超音波検査状況
   圧接3

 

  圧接4


溶接継手

溶接1











当社で検査対象とする溶接継手は、突合せガスシールドアーク半自動溶接継手を対象としております。

鉄筋の溶接継手は、鉄骨の溶接技術を応用して鉄筋を接合する工法として開発されたもので、接合する鉄筋の端面を所定の間隔の隙間を設けて、溶融金属を介して一体とする工法です。この溶接部の外観検査及び超音波試験(二面振動子斜角探触子)を行います。


  溶接2


機械式継手

機械1











機械式継手とは鉄筋を直接接合すのではなく、特殊鋼材製の鋼管(スリーブ又はカプラー)と異形鉄筋の節の噛み合いを利用して接合する工法で、異形鉄筋のみに可能な継手です。鉄筋に生じた引張力は鉄筋表面の節からせん断力として継手金物に伝達され、さらに、継手金物から他方の鉄筋に伝達されるという機構です。このため、引張力を確実に伝達するためには、筒状の継手金物への挿入長さの管理が最も重要ですが、挿入長さ以外に、鉄筋を固定するために、充填材を注入する工法もあり、それぞれの管理項目が定められています。外観検査及び超音波による挿入長さ測定(SVコーナーエコー法)を行います。


 機械2


熱間押し抜きガス圧接

熱間1









熱間押抜きガス圧接法とは、手動ガス圧接直後、 鉄筋が赤熱中に鉄筋径よ りやや大きい寸法 (鉄筋径のおよそ1.2倍)の押し抜き刃でふくらみ部をせん断除去する工法です。

この工法は、接合面の欠陥を外観で検査するための方法です。ガス圧接を行ったとき、接合面に酸化物等が介在して完全に結合されていないと、押し抜き時に接合界面に割れが生じます。 このように、熱間押し抜きガス圧接法は欠陥を目視で検出でき、目視判定のみで精度の高い検査ができるのが特徴です。



       外観不良例
 熱間1


登録機関

公益社団法人 日本鉄筋継手協会 優良鉄筋継手部検査会社認定