コンクリート内の鉄筋の腐食を、コンクリート表面の電位を測定することで推定します。
原理
コンクリート中の鉄筋などの鋼材腐食は、電荷の移動を伴う電気化学反応で、腐食を起こしている箇所をアノード域、その周囲をカソード域といいます。
鉄筋が腐食しているとき、電子は鉄筋中をアノード域からカソード域へ流れ、アノード部(腐食部)の電位は卑側(マイナス側)に変化します。この電位を測定することにより、鉄筋の腐食推定を行います。


判定基準
「自然電位法による鉄筋腐食診断技術に関する共同研究報告書」による判定基準を以下に示します。

測定例
測定状況

測定結果例

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