ビジョン

プロ集団として、
見えないモノを診るチカラを結集し、
未来の安全・安心を約束します


代表取締役社長 北村 真(きたむら まこと)

MAKOTO KITAMURA

このたび北日本非破壊検査株式会社の代表取締役社長として就任いたしました北村でございます。
社長就任にあたりまして、皆様に謹んでご挨拶を申し上げます。

2社のチカラを掛け合わせ、これまで以上に社会を守る価値提供を幅広く提供していきます

北日本非破壊検査株式会社は、2023年2月に株式会社SRIと資本業務提携を締結しました。
北日本非破壊検査は、日本溶接協会CIW-A種認定検査事業者や東京都登録検査機関としても認定されており、業界において高い検査技術レベルを維持しています。SRIは文書管理専門会社として、上場企業や金融機関など幅広い顧客層に文書管理サービス・コンサルティングを展開し、1000社以上の顧客基盤を持っています。この2社の技術力・ノウハウ・顧客基盤・強みを掛け合わせ、これまで以上に社会に価値提供を実現可能なソリューション展開を計画しています。

北日本非破壊検査・SRI、両者の高い使命感により新たな価値を

北日本非破壊検査は検査技術にて社会インフラを守ることが使命、SRIは大手企業を中心とした文書・情報資産を守ることが使命です。この両社の使命感をベースとして、社会・お客様にも貢献できる付加価値の高いサービスを構築することにより、社会に安全・安心を提供する新たなソリューションを提供することで、両社が成長できる戦略構築を描きたいと考えております。

みなさまのご期待に沿えるよう専心努力して参りますので、今後ともご指導ご高配を賜りますようお願い申し上げます。

北日本非破壊検査株式会社 代表取締役社長  北村 真

主な経歴

2010年4月 〜 2013年6月株式会社セキュリティリサイクル研究所(現 株式会社SRI) 常務取締役
2010年10月~株式会社SRIロジテム 代表取締役社長
2013年6月〜 2017年1月株式会社セキュリティリサイクル研究所(現 株式会社SRI)代表取締役副社長
2017年1月~株式会社SRI 代表取締役社長
2023年2月〜北日本非破壊検査株式会社 代表取締役社長

経営品質向上活動

2023年2月の社長就任以来、経営品質向上活動に積極的に取り組んでおります。これらの活動は、「顧客本位」「独自能力」「社員重視」「社会との調和」という4つの経営基本理念に基づいています。社長は技術メンバーとの対話を通じて、「プロ集団として、見えないモノを診るチカラを結集し、未来の安全・安心を約束します」という明確なビジョンを策定しました。

また、2035年を見据え、「会社・社員」「資格・技術・教育・インフラ」「営業・顧客」「コミュニケーション・品質・営業」「利益・社員」の5つの分野で具体的な進化目標を定めています。これらの経営品質向上に向けた取り組みは、社長通信や新年研修会、幹部会などを通じて全従業員と共有され、組織全体で一体となって未来への変革を進めています。

2018年8月経営品質協議会 認定セルフアセッサー
2018年12月日本生産性本部 経営品質協議会 第一回 経営デザイン認証 ランクアップ認証 
株式会社セキュリティリサイクル研究所 ( 現 株式会社SRI)
経営デザイン認証は、「ありたい姿」「現在の環境認識」「変革課題」等、経営の根幹を、対話を通じて「これからの経営設計図」にまとめ、「経営をデザイン」することで、生産性の改善、改革に取り組むことならびに事業承継を活性化することを目的に創設した制度。

2018年度に創設され、初の経営デザイン認証組織を代表して自社のありたい姿をスピーチさせていただきました。
2019年2月顧客価値経営フォーラムⅡ(Session4「これからの経営設計図による経営の見える化」)にて講演
2019年4月茨城県経営品質協議会にて、”ありたい姿の実現に向けて”について講演
2019年9月新潟県経営品質協議会にて、”ありたい姿の実現に向けて”について講演
2019年9月会津若松経営品質協議会にて、”ありたい姿の実現に向けて”について講演
2020年8月〜新潟県経営品質協議会 副代表幹事
2023年2月〜北日本非破壊検査株式会社 経営品質向上活動を開始
2023年7月経営品質協議会(東京)にて、北日本非破壊検査においての経営革新に向けた活動について事例発表
2024年7月四国経営品質協議会にて、“経営の設計図”活用による顧客価値経営への取り組みについて講演

経営の基本理念

基本理念として4つの要素【顧客本位】【独自能力】【社員重視】【社会との調和】を重んじた経営品質向上活動を実践していきます。

【顧客本位】 社会の安全・安心を守るために、社会に求められている価値を創造し、幅広く提供できるよう努めていきます。

【独自能力】 付加価値を創造・提供するために、北日本非破壊検査社員を社会を守る検査員と位置づけ、信頼ある検査技術の維持・継承。 SRIの文書管理・情報管理技術とかけ合わせて、独自能力として磨きあげていきます。

【社員重視】 社員の物心両面の豊さを追求していきます。経営層は社員が個々の能力を最大限に発揮できるよう、働きやすさ・やりがいに満ち溢れる会社風土を目指していきます。

【社会との調和】北日本非破壊検査が社会の一員であることに基づき、社会的責任を果たすとともに、社会への貢献や社会との調和の継続に努めていきます。

ビジョン

北日本非破壊検査株式会社がより良い会社として成長していくために、技術メンバーとの対話を通じて、将来のありたい姿をともに考え、明確なビジョンを策定しました。

プロ集団として、見えないモノを診るチカラを結集し、未来の安全・安心を約束します

これから進化させたいこと

技術マネジメントメンバー・各課の管理職が従業員を代表して、意見をリストアップ・カテゴリー分けし、社長が取りまとめてストーリー性をもたせ文章化。5つの分野で会社として”これから進化させたいこと”が策定されました。

〜会社・社員について〜
より良い風土をみんなで作り上げ、顧客からも従業員からも満足度の高い会社と認められ、我が社で働いていることを自慢できる会社にしたい

〜資格・技術、教育、インフラについて〜
新たな技術の採用/検査機器への設備投資・レベルの高い資格取得・専門的な知識の蓄積・共有を積極的に展開し、時代の変化に対応した検査会社となる

〜 営業・顧客について〜
顧客と接点が多い技術員が積極的にお客様と関係性を構築することにより、顧客の満足度を高め、リピートオーダー頂ける体制を作る

〜コミュニケーション・品質・営業について〜
より多くのお客様のオーダーに応えられるよう、そしてミス・クレーム削減による高品質の検査サービスを提供するために、部門間コミュニケーションを円滑化し、全部門(営業・技術・管理・経営部門)での協力体制を構築する

〜利益・社員について〜
社会に末永く価値提供するために、顧客のニーズを担うためにも事業規模の拡大を図る。各課ごとに売上目標を設定し、売上拡大・利益確保に努め、会社全体で予算達成した際には決算賞与を支給する

 


2035年までに実現するありたい姿

北日本非破壊検査が進化していく道筋の先のありがい姿・2035年までに実現する将来ビジョンを明確に打ち出しました。 現場とのギャップを認識し、ありたい姿に向けた変革課題を全従業員とともに乗り越えていきたい。

この方針については、社長からビジョン共有が行われ、社内で共有している”社長通信”や新年研修会・幹部会などでも進捗や課題についても共有されています。

インタビュー記事

職場環境改善の取り組み

社員重視の姿勢として、働きやすさ・やりがいに満ち溢れる会社風土を作るためにも、職場環境改善の取り組みを積極的に行っていきます

主要な取り組み

・IT活用で生産性向上×業務効率化

・働きやすい職場環境

・社員の挑戦を後押しする制度