電磁気の力で、見えないきずを瞬時に検出:北日本非破壊検査の渦電流探傷試験(ET)
北日本非破壊検査株式会社は、渦電流探傷試験(ET)の先進技術と専門知識を駆使し、お客様の導電性材料(非磁性材料)に存在する表面および表面近傍の微細な欠陥を、非接触・高効率で検査します。
渦電流探傷試験(ET)とは?
渦電流探傷試験(ET)は、コイルから発生する交流磁界を検査対象の導電性材料に作用させ、材料内部に発生する渦電流の変化を検出することで、きずを発見する非破壊検査手法です。材料に傷や材質の変化があると、渦電流の流れが乱れ、その変化を測定することできずの位置や深さなどを特定します。


この技術により、以下のようなメリットがあります。
- 高感度な欠陥検出: 表面の非常に微細なクラック(亀裂)、疲労損傷、腐食、材質の変化などを高精度で検出します。
- 非接触検査: 検査プローブが材料に直接触れないため、デリケートな表面や高温の材料でも検査が可能です。
- 高速・自動化に対応: 連続的な検査が可能で、生産ラインへの組み込みや自動化に適しており、検査効率を大幅に向上させます。
- 多様な材料に適用可能: 銅、アルミニウム、チタン、ステンレス鋼など、導電性を持つあらゆる金属材料(非磁性材料)に適用できます。
- 環境に優しい: 探傷剤や放射線を使用しないため、環境負荷が少なく、安全に高速で検査を実施できます。
伝熱管保守検査
使用装置:アクチュニ社製 Eddy Station MWII


試験状況

試験結果例

北日本非破壊検査が選ばれる理由
北日本非破壊検査では、熟練の検査員が、最新鋭の渦電流探傷装置と独自のノウハウを組み合わせ、お客様の多様なニーズに対応します。パイプ、棒鋼、ワイヤーなどの線材、熱交換器チューブ、航空機部品など、幅広い分野で、製品の品質保証、設備の健全性評価、そして予防保全に貢献しています。
生産ラインの品質管理から、既存設備の劣化診断まで、北日本非破壊検査の渦電流探傷試験(ET)は、お客様の製品の信頼性と安全性を飛躍的に向上させます。
渦電流探傷試験(ET)に関するご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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- 設備や構造物の安全は、事業活動や日常生活において最も重要な要素の一つです。北日本非破壊検査株式会社は、長年の経験と実績、そして国際品質マネジメントシステムISO9001に裏打ちされた確かな技術で、お客様の大切な資産を守るお手伝いをいたします。
- X線検査、超音波探傷検査、浸透探傷検査など、幅広い非破壊検査技術を駆使し、お客様の課題に最適なソリューションをご提案いたします。見えない劣化や損傷を見つけ出し、事故を未然に防ぐことで、お客様の安心・安全な事業継続、そして社会の安全に貢献することを使命としています。
- どんな些細なご相談でも、専門知識を持ったスタッフが丁寧に対応させていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせください。お客様の「困った」を「安心」に変えるため、私たちは常に最善を尽くします。
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