DX認定にチャレンジします!
こんにちは、代表の北村です。
この度、DX認定にチャレンジすることになりました。
DX認定とは
DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応する企業を国が認定する制度です。独立行政法人情報処理推進機構(以下、IPA)が、本制度に関わる「DX認定制度事務局」として、各種相談・問合せ対応及び認定審査事務を行っています。
経済産業省 DX認定制度
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-nintei/dx-nintei.html より引用
DX認定のレベル感としては、DX-Readyの状態。つまり、「企業がデジタルによって⾃らのビジネスを変⾰する準備ができている状態」DX化出来ている成熟度を測るのではなく、DX推進準備が出来ているというレベルなので、弊社でもチャレンジできると判断しました。
北日本非破壊検査のDXへ取り組む目的
2023年2月に株式会社SRIと資本業務提携しました。
北日本非破壊検査は検査技術にて社会インフラを守ることが使命、SRIは大手企業を中心とした文書・情報資産を守ることが使命です。この両社の使命感をベースとして、社会・お客様にも貢献できる付加価値の高いサービスを構築することにより、社会に安全・安心を提供する新たなソリューションを提供することで、両社が成長できる戦略構築を描きたいと考えております。
新たな価値提供を実現するためにも、まずは足元の基礎となる社内のIT化・デジタル化へ取り組みを進めてまいりました。幹部メンバーからもIT/デジタル化の課題・必要性をヒアリングし、どのような変化を得られるかを社内でも理解してもらい、現場からのコンセンサス・フィードバックを得ながらIT・デジタル化を進めてきました。1年でIT環境は整ってきたため、次のレベルに進むべく、SRIとの協業でDXを推進していきます。
DX推進体制
DX化を推進するにあたり、ポイントはSRIグループとして垣根を超えた協業です。
SRIはITを強みとした文書管理専門会社として、上場企業や金融機関など幅広い顧客層に文書管理サービス・コンサルティングを展開し、1000社以上の顧客基盤を持っています。SRIグループの強み・ノウハウ・リソースを活用して、DX化を推進し、非破壊検査の業務基盤システムの構築を進めてまいります。
DX化に向けて社内での理解
DX認定制度へのチャレンジ・申請については、2月22日の幹部会にて私から趣旨・目的・DX化推進の指標を説明させてもらいました。SRIグループとの技術力・ノウハウ・顧客基盤・強みを掛け合わせ、これまで以上に社会に価値提供を実現可能なソリューション展開する上でのレベルを具体的な指標とし、達成状況を測りながらグループと協業で進めていくことを理解してもらいました。