超音波透過法でコンクリート内部の調査を行います。
原理
超音波は内部欠陥(ジャンカ、空洞等)はほとんど通過しないか、通過できても高周波成分が著しく減衰します。
また、コンクリートはセメント、骨材の複合材料であるため、透過音速にばらつきがあります。
そこで、健全部を含め音速を多数箇所測定し、統計処理を行い異常音速箇所を抽出します。
また、波形を観察し、高周波成分の減衰の有無を判定します。

波形例

統計処理例

使用装置
PROCEQ社製 パンジットPL-200

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