未来志向での中期事業計画策定

SRIグループ全体で、今後10〜15年先を見据えた中期事業計画の策定を進めています。
未来の理想的な姿から逆算して、現在何をすべきかを考えるバックキャスティングにて、現状にとらわれない未来志向で戦略策定を行います。

北日本非破壊検査のビジョンを実現する上でも、中期事業計画の策定は非常に重要なプロセスです。
経営コンサルタントの方をお招きし、経営マネジメントチームが中心となってエッセンスを学び、今後幹部のメンバーと以下の内容を踏まえて中期事業計画を策定していきます。

現状分析
内部環境分析:
自社の強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)を洗い出すSWOT分析

外部環境分析:
市場動向、競合他社、経済状況、技術革新など、外部環境の変化を分析
PEST分析(政治、経済、社会、技術)


目標設定

  • 経営理念の明確化: 企業が目指す方向性を明確にします。
  • 数値目標の設定: 売上高、利益、シェアなど、具体的な数値目標を設定します。

戦略策定

  • 事業ポートフォリオ分析: 各事業の収益性や成長性などを分析し、資源配分を最適化します。
  • 競争戦略の選択: コストリーダーシップ、差別化、ニッチ戦略など、自社の強みを活かした競争戦略を選択します。
  • 成長戦略の策定: 新規事業の創出、既存事業の拡大など、成長戦略を具体化します。

行動計画の策定

  • 施策の立案: 目標達成のために必要な施策を具体的に洗い出します。
  • 責任者の明確化: 各施策の責任者を明確にし、担当者間の連携を図ります。
  • スケジュール策定: 各施策の実行スケジュールを策定します。

計画の実行と評価

  • 進捗管理: 定期的に計画の実行状況をモニタリングし、必要に応じて計画を修正します。
  • 評価: 目標達成度合いを評価し、成功要因と失敗要因を分析します。

北日本非破壊検査では、経営の基本理念を定めており、今回の中期事業計画においても基本理念をベースとして、未来志向で考えていきます。

【顧客本位】 社会の安全・安心を守るために、社会に求められている価値を創造し、幅広く提供できるよう努めていきます。

【独自能力】 付加価値を創造・提供するために、北日本非破壊検査社員を社会を守る検査員と位置づけ、信頼ある検査技術の維持・継承。 SRIの文書管理・情報管理技術とかけ合わせて、独自能力として磨きあげていきます。

【社員重視】 社員の物心両面の豊さを追求していきます。経営層は社員が個々の能力を最大限に発揮できるよう、働きやすさ・やりがいに満ち溢れる会社風土を目指していきます。

【社会との調和】北日本非破壊検査が社会の一員であることに基づき、社会的責任を果たすとともに、社会への貢献や社会との調和の継続に努めていきます。


従業員の意見・アイデアを聞きながら、技術マネジメントチーム・幹部メンバーと時間をかけて検討していきます。