国交省の要領により、コンクリートの強度や配筋状態・かぶりを検査します。
微破壊・非破壊試験による コンクリート構造物の強度測定(外部供試体)

測定位置:完成後不可視部となるフーチング部
測定数:1打設ロットの測定に用いる外部供試体
(ボス供試体)は1体。
但し、1構造部位が1打設ロットで構成
される場合は2体。
外部供試体(ボス供試体)型枠を取り付け、躯体コンクリートと同時に内部へ打設し、脱型後外部供試体を取り外し、強度試験を実施します。


微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定(超音波法)

測定位置:下部工の柱部,張出部
及び上部工の桁部
測定数:下部工 1基あたり3断面
上部工 打設ロット毎、但し1径間が
4回以上の打設ロットの場合は
そのうちの3回の打設ロットを
抽出
各測定打設ロットあたり、3測線測定

検量線の作成が必要
12本の円柱供試体を作成し、例えば、
1,2,4,13週に3本ずつ、音速と圧縮強度、
材齢と圧縮強度の関係(検量線)を作成。
使用装置:エルソニック

非破壊によるコンクリート構造物中の配筋状態及びかぶり測定

測定位置:上部工 1径間あたり3断面
下部工 柱部3断面(基部,中間部,
天端部近傍)及び張出部下面
ボックスカルバート 1基あたり2断面
電磁波レーダ法
測定対象物のコンクリートの状態(特に
含水率)により比誘電率が異なるため
比誘電率の補正を行う。
(土木研究所の手法)
主に、下部工及びボックスカルバートに
用いられる。
使用装置:ハンディサーチNJJ-200K等
電磁誘導法
鉄筋間隔が設計かぶりの1.5倍以下の
場合、近接鉄筋の影響について
補正が必要。(土木研究所の手法)
主に、上部工に用いられる。
使用装置:プロフォメーターPM-630


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