建物の「顔」と「安全」を守る:北日本非破壊検査の外壁調査

北日本非破壊検査株式会社は、建物の外壁の健全性を非破壊で詳細に調査します。経年劣化や外部要因によって生じる浮き、剥離、ひび割れなどのトラブルを早期に発見し、建物の美観維持はもちろん、落下事故などの重大なリスクを未然に防ぎ、資産価値の維持に貢献します。

なぜ外壁調査が重要なのか?

建物の外壁は、風雨、日差し、地震など、常に厳しい外部環境に晒されています。時間の経過とともに、以下のような劣化が発生しやすくなります。

  • タイルの浮き・剥離: 接着力の低下によりタイルが浮き上がり、落下事故の原因となります。
  • モルタルの浮き・ひび割れ: 塗膜の劣化や内部の鉄筋腐食などにより、モルタルにひび割れや浮きが生じ、雨漏りや剥落のリスクが高まります。
  • 塗装の劣化: チョーキング(粉吹き)、剥がれ、膨れなどが発生し、防水性の低下や美観の損ねにつながります。
  • シーリング材の劣化: 目地のシーリング材が硬化・収縮・破断することで、雨水が浸入しやすくなります。

これらの劣化を放置すると、建物の損傷が進行するだけでなく、落下物による人身事故といった重大な事態を招く可能性があります。特に、マンションやオフィスビルなど、多くの人が利用する建物においては、定期的な外壁調査が所有者の法的責任としても求められます。

北日本非破壊検査の外壁調査でできること

当社では、建物の種類、高さ、劣化状況、お客様のニーズに応じて、最適な調査方法を組み合わせ、精度の高い診断を行います。

  • 目視調査: 経験豊富な検査員が、地上からの目視、双眼鏡、高所作業車などを活用し、外壁全体を詳細に観察します。ひび割れ、変色、汚れ、コケ、エフロレッセンス(白華)、部材の欠損などを確認します。
  • 打診調査: テストハンマーや打診棒を用いて外壁を軽く叩き、その音の変化から、タイルやモルタルの浮き、剥離の有無を判別します。特に浮きは落下リスクに直結するため、非常に重要な調査です。
  • 赤外線サーモグラフィ調査: 赤外線カメラで外壁表面の温度分布を測定し、浮きや剥離箇所、水の浸入箇所を非接触で効率的に特定します。広範囲の初期調査や、手の届かない高層部の調査に有効です。
  • ひび割れ幅・深さ測定: ひび割れの幅や深さを測定し、構造躯体への影響度や補修の緊急性を評価します。
  • 詳細調査(必要に応じて): サンプルの採取、劣化箇所の破壊調査、内視鏡調査などを実施し、より詳細な劣化原因を特定することもあります。

目視・打診

近接目視、打診で外壁のひび割れ、浮き等を調査します。

赤外線サーモグラフィー

赤外線サーモグラフィーで外壁の浮きを調査します。
浮き部は、温度上昇時には背面の空隙の断熱効果により、健全部より高温になります。
赤外線法は温度変化を利用するため、実施可能な時期や時間に制限があります。
また、放射率の角度依存性のため、撮影位置にも制限があります。

タイル付着力試験

建研式接着力試験機によりタイルの付着力試験を行います。

北日本非破壊検査が選ばれる理由

北日本非破壊検査は、建築物の外壁診断における豊富な実績と、専門知識を持つ資格保有者が多数在籍しています。最新の調査機器と、長年培った高度な診断ノウハウを組み合わせることで、信頼性と客観性の高い調査結果をご提供します。

マンション、オフィスビル、商業施設、学校、病院など、あらゆる建物の外壁調査は、ぜひ北日本非破壊検査にご依頼ください。大切な建物の資産価値を守り、利用者の方々の安全を確保するために、私たちは全力を尽くします。


建物の外壁に関するご心配やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

非破壊検査のご相談・お見積もりはこちら  確かな技術と信頼で、お客様の“安心”をお届けします

  • 設備や構造物の安全は、事業活動や日常生活において最も重要な要素の一つです。北日本非破壊検査株式会社は、長年の経験と実績、そして国際品質マネジメントシステムISO9001に裏打ちされた確かな技術で、お客様の大切な資産を守るお手伝いをいたします。
  • X線検査、超音波探傷検査、浸透探傷検査など、幅広い非破壊検査技術を駆使し、お客様の課題に最適なソリューションをご提案いたします。見えない劣化や損傷を見つけ出し、事故を未然に防ぐことで、お客様の安心・安全な事業継続、そして社会の安全に貢献することを使命としています。
  • どんな些細なご相談でも、専門知識を持ったスタッフが丁寧に対応させていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせください。お客様の「困った」を「安心」に変えるため、私たちは常に最善を尽くします。

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北日本非破壊検査株式会社  営業 佐藤・金澤
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