地震から命と資産を守る：北日本非破壊検査の耐震調査（現地調査）
北日本非破壊検査株式会社は、既存の建物や構造物が将来の大地震にどれだけ耐えられるかを、現地での徹底的な調査によって評価します。見えない劣化や設計との差異を明らかにし、耐震性の課題を明確化することで、お客様の建物が「もしも」の時に安全であることを科学的に証明し、安心を提供します。
なぜ耐震調査（現地調査）が必要なのか？
日本は地震大国であり、いつどこで大規模な地震が発生してもおかしくない状況です。特に1981年以前の「旧耐震基準」で建てられた建物は、現在の耐震基準を満たしていない可能性が高く、震災時に倒壊や損傷の危険性があります。また、新耐震基準の建物であっても、経年劣化や過去の地震によるダメージ、あるいは設計と施工の差異によって、当初の耐震性能が損なわれていることがあります。
耐震調査（現地調査）は、以下のような点で極めて重要です。
- 人命の安全確保: 地震発生時の倒壊を防ぎ、建物内にいる人々の命を守るための基本です。
- 資産価値の保全: 建物の損壊を防ぎ、復旧にかかる莫大な費用や時間を削減します。
- 事業継続性の確保: オフィスビルや工場などの場合、地震による被害を最小限に抑え、事業活動の早期再開を可能にします。
- 法的要件の遵守: 特定の用途や規模の建物には、耐震診断が義務付けられている場合があります。
- 適切な補強計画の立案: 診断結果に基づいて、費用対効果の高い最適な耐震補強計画を策定するための基礎資料となります。
北日本非破壊検査の耐震調査（現地調査）でできること
当社は、経験豊富な専門家と最先端の非破壊検査技術を組み合わせ、多角的な視点から構造物の耐震性を評価します。
- 目視調査: 建物全体、特に構造部材（柱、梁、壁、基礎など）のひび割れ、剥離、変形、鉄筋の露出、接合部の状況などを詳細に目視で確認し、劣化状況や損傷の兆候を把握します。
- コンクリート関連調査:
- 鉄筋探査: 電磁波レーダー等を用いて、コンクリート内部の鉄筋位置、かぶり厚さ、配筋ピッチ、径などを非破壊で確認します。
- 中性化深さ試験: コンクリートの中性化深さを測定し、鉄筋腐食のリスクを評価します。
- 塩分含有量測定: コンクリート中の塩化物イオン量を測定し、塩害による鉄筋腐食の進行度を評価します。
- 強度推定（反発硬度試験・超音波法）： 非破壊でコンクリートの圧縮強度を推定し、設計強度との差異を確認します。
- コア採取・室内試験: 必要に応じてコアを採取し、圧縮強度試験や中性化試験などでコンクリートの正確な物性を評価します。
- 内部欠陥調査: 超音波法等で、コンクリート内部の空洞やジャンカなどの施工不良や劣化による欠陥を検出します。
- 建物の傾斜・沈下調査: レベル測定を用いて、建物の傾きや地盤沈下の状況を精密に測定します。
Ｓ造（鉄骨造）
仕口溶接部の検査を行います。
ＲＣ造（鉄筋コンクリート造）
コア採取し、圧縮強度及び中性化深さ測定を行います。
はつり調査（鉄筋腐食，鉄筋径，かぶり，フック形状等）を行ないます。
北日本非破壊検査が選ばれる理由
北日本非破壊検査は、建築構造に関する深い知識と、高度な非破壊検査技術を併せ持つ専門家集団です。
マンション、オフィスビル、工場、学校、病院、公共施設など、大切な建物の耐震性にご不安をお持ちの際は、ぜひ北日本非破壊検査の耐震調査（現地調査）にご相談ください。私たちは、地域社会の安全と安心に貢献するため、お客様の大切な建物を「地震に強い建物」へと導くお手伝いをいたします。
建物の耐震性に関するご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
耐震調査の現地調査をお手伝いします。
非破壊検査のご相談・お見積もりはこちら 確かな技術と信頼で、お客様の“安心”をお届けします
- 設備や構造物の安全は、事業活動や日常生活において最も重要な要素の一つです。北日本非破壊検査株式会社は、長年の経験と実績、そして国際品質マネジメントシステムISO9001に裏打ちされた確かな技術で、お客様の大切な資産を守るお手伝いをいたします。
- X線検査、超音波探傷検査、浸透探傷検査など、幅広い非破壊検査技術を駆使し、お客様の課題に最適なソリューションをご提案いたします。見えない劣化や損傷を見つけ出し、事故を未然に防ぐことで、お客様の安心・安全な事業継続、そして社会の安全に貢献することを使命としています。
- どんな些細なご相談でも、専門知識を持ったスタッフが丁寧に対応させていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせください。お客様の「困った」を「安心」に変えるため、私たちは常に最善を尽くします。
お電話でも受け付けております
北日本非破壊検査株式会社 営業 佐藤・金澤
Tel : 025-286-4567