コンクリートの「健康状態」を診断:北日本非破壊検査のコンクリート調査
北日本非破壊検査株式会社は、長年の非破壊検査で培った確かな技術と豊富な経験を活かし、コンクリート構造物の健全性を徹底的に調査・診断します。見えない劣化を見つけ出し、構造物の長寿命化と安全確保に貢献します。
なぜコンクリート調査が必要なのか?
コンクリートは非常に耐久性の高い材料ですが、時間の経過とともに様々な要因で劣化が進行します。
- 中性化: 酸性雨や空気中の二酸化炭素によりコンクリートが中性化し、内部の鉄筋が腐食しやすくなります。
- 塩害: 海水や凍結防止剤などに含まれる塩化物イオンがコンクリート内部に浸透し、鉄筋を腐食させます。
- ひび割れ: 乾燥収縮、温度変化、鉄筋の腐食膨張、過度な負荷などによりひび割れが発生し、水の浸入を許します。
- 空洞・ジャンカ: 打設時の不備により、コンクリート内部に空洞や材料分離(ジャンカ)が生じることがあります。
これらの劣化は、放置すると構造物の強度低下や剥落事故につながる可能性があります。定期的なコンクリート調査は、早期に劣化を発見し、適切な対策を講じるために不可欠です。
北日本非破壊検査のコンクリート調査でできること
当社では、お客様のニーズと構造物の状態に応じ、以下のような多角的なアプローチでコンクリートの健全性を評価します。
- ひび割れ調査: 目視、クラックスケール、深さ測定などにより、ひび割れの状態を詳細に把握します。
- 中性化試験: フェノールフタレイン溶液などを用いて、コンクリートの中性化深さを測定します。
- 塩化物含有量試験: コンクリート内部の塩化物イオン量を測定し、塩害の進行度を評価します。
- 強度推定: 反発硬度法(シュミットハンマー)、超音波法などにより、非破壊でコンクリートの強度を推定します。
- 鉄筋探査: 電磁波レーダーや電磁誘導法を用いて、コンクリート内部の鉄筋位置、かぶり厚さ、配筋状態などを確認します。
- 空洞・ジャンカ探査: 超音波法や電磁波レーダーなどを用いて、内部の空洞や密度不良箇所を検出します。
- コア採取・室内試験: 必要に応じてコアを採取し、圧縮強度試験、密度試験など詳細な室内試験を行います。
北日本非破壊検査が選ばれる理由
北日本非破壊検査は、長年の実績と専門知識を持つ技術者が、最新の非破壊検査機器と高度な診断技術を組み合わせて、精度の高いコンクリート調査を実施します。調査結果に基づき、構造物の現状を明確にし、補修計画や長寿命化のための具体的な提案を行います。
橋梁、トンネル、建築物、港湾施設、インフラ設備など、あらゆるコンクリート構造物の「健康状態」を把握し、安心・安全な社会基盤の維持に貢献します。コンクリート構造物の劣化でお困りの際は、ぜひ北日本非破壊検査にご相談ください。
コンクリート調査に関するご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
非破壊検査のご相談・お見積もりはこちら 確かな技術と信頼で、お客様の“安心”をお届けします


- 設備や構造物の安全は、事業活動や日常生活において最も重要な要素の一つです。北日本非破壊検査株式会社は、長年の経験と実績、そして国際品質マネジメントシステムISO9001に裏打ちされた確かな技術で、お客様の大切な資産を守るお手伝いをいたします。
- X線検査、超音波探傷検査、浸透探傷検査など、幅広い非破壊検査技術を駆使し、お客様の課題に最適なソリューションをご提案いたします。見えない劣化や損傷を見つけ出し、事故を未然に防ぐことで、お客様の安心・安全な事業継続、そして社会の安全に貢献することを使命としています。
- どんな些細なご相談でも、専門知識を持ったスタッフが丁寧に対応させていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせください。お客様の「困った」を「安心」に変えるため、私たちは常に最善を尽くします。
お電話でも受け付けております
北日本非破壊検査株式会社 営業 佐藤・金澤
Tel : 025-286-4567